自転車の持ち込みについて
中華民国112年9月1日改正
一、台北捷運公司(以下「当社」)は市民の適切なレジャー活動を提唱する台北市政府の取組に応じ、お客様による自転車の持ち込みを可能とすることとし、本注意事項を定め駅で公告します。対象日時に自転車を持ち込む際は、大衆捷運(MRT)法及び関連法令と本注意事項の規定を遵守するものとします。
二、駅に入る開放時間帯
- 土曜日、日曜日、祝日、祝日の振替休日と調整休日(振替営業日を除き):06:00から運伝終了まで。
- 政府行政機関の営業日と調整営業日:10:00〜16:00、22:00から運伝終了まで。
- その他の時間帯は開放しません。
三、出入りの開放と乗り換え駅:
- 以下に示す駅を除くすべての駅で自転車の乗降車が可能です:
(1)文湖線のすべての駅
(2)淡水駅
(3)台北駅
(4)忠孝新生駅
(5)忠孝復興駅
(6)南京復興駅
(7)大安駅 - 自転車の持ち込みは公示した駅出入りの開放と乗り換え規定に従わない旅客は、大衆MRT法第50条第1項第4款に基づいて処罰します。
四、乗降車時の動線:エスカレーターは絶対に使用しないでください。駅内外の階段、エレベーター(1度に自転車2台まで)及びバリアフリースロープは使用できます。乗車または滑走をせず、押して歩いてください。
五、運賃:お客様と自転車を合わせた運賃をいただきます。距離にかかわらず一律大人料金で、自転車持込片道券1枚あたりNTD80元となります。駅案内所の係員からお買い求めください。1枚の券で1人が1台の自転車に限り持ち込むことができ、降車駅で回収します。お客様と自転車は同じ駅で乗降車する必要があります。
六、改札の通過:駅係員に連絡し、業務用入口から改札内にお入りください。
七、列車の乗降
- 自転車の持込時は、先頭車両及び最後尾車両のドアから乗降及び駐車してください。各ドア付近に停められる自転車は2台までで、バリアフリースペースを使用してはいけません。各列車に停められる自転車は16台までです。指定の位置で列車を待ち、車両への乗降を行ってください。車両が混雑し十分なスペースがない場合には、他の乗客の迷惑とならないよう、無理に乗車せず次の列車をお待ちください。
- 自転車はドア位置中央にある柱の両側または指定された場所に、列車の走行方向と垂直に置いてください。
- 自転車の持込時は自転車から離れないでください。車両内では必ず常に自転車を支えるようにし、自転車から離れて座席に座ることのないようにしてください。
- 自転車の持込時は乗り降りをする他の乗客に常に注意し、乗降しやすいようスペースを空け、他の乗客の衣服などを汚すことがないようにしてください。
- 緊急時には自転車を車両内に残し、車内放送に従い自転車を開いていないドア付近に寄せ、避難の妨げにならないようにしてください。
八、自転車持ち込みでの注意事項と使用制限
- 持ち込み可能の自転車は一般のペダル付き自転車及び電動アシスト自転車(電源オフの状態)で、サイズ制限は全長180cm、全高120cm、全幅70cmまでとなります。モペットや電動自転車、タンデム自転車及び通常規格外の特殊自転車の持ち込みは禁止されております。
12インチ以下の子供用自転車或いはその他自転車の最長辺は165センチを超えてはならない、且つ長さ、幅、高さの合計は220センチを超えてはならない、適切な梱包であれば、通常の荷物と同じように、運営時間内は持ち込み料金は無料で各駅の乗車が可能となります。 - MRT内では自転車を押して歩き、エレベーターを使用してください。車両の乗降時は障がいのある乗客やその他一般の乗客に配慮しスペースを譲ってください。
- 持ち込む自転車は清潔を保ってください。清潔さに問題がある場合、当社は輸送を拒否することができます。
- 自転車を持ち込み、その自転車が原因で当社または第三者に損害を与えた場合は、法律上の関連する責任を負わなくてはなりません。
- 自転車の持込が、他人の迷惑または安全に影響を与える恐れがある場合、当社は輸送を拒否することができます。
- MRT内で緊急事態が発生した場合、当社は一時的に自転車の持込を停止することができます。
九、自転車の持込時は、大衆捷運(MRT)法と関連法令、及び当社の各種規定と注意事項を確かに遵守するものとします。上述の規定に違反した場合、関連法令の規定により対処するほか、規定に違反したことで自身が被った損害については、それに関する責任を自らが負うものとし、当社は損害賠償責任を負いません。
十、特殊な状況に対応するため、当社は公告して持込可能な日時、駅及びその他の関連規定を変更することができます。